前回の記事に引き続きハウステンボスの結婚式についてです。
前回 >>> 結婚式をハウステンボスに決めた4つの理由
前回はどうしてハウステンボスにしたのかという理由を書きましたが、今回は実際に式を行ってみてこれをしたから節約できたとか、やっといて良かった事等を書いていきます。
自分で用意できるものは用意し、オプションで利用できるものはなるべく利用するようにしました。
- 人数は11人、1歳半の子供あり
- 1人車椅子
- 予算は100万円以内
- 写真撮影の時間をとりたい
こんな条件を満たし、かつ満足できるセッティングをしていただいたスタッフの方に感謝です。
結婚式前までに自分で用意したもの
式場で全てを揃える事もできますが、用意できそうなら自分で揃えると費用を抑えられます。
と担当の方にアドバイスを受け出来る限り揃えました。
- お色直しのドレス
これは嫁が自分で作りました(すごい)。安めのパーティドレスを買って、それにレースや造花などを縫い付けてそれらしく仕上げてました。
- ドレスと同時に身につけるインナー・アクセ類
メルカリやフリルといったフリマアプリで集めました。ウェディング系は1回しか使わないため使ったらすぐ出品する人が多いそうなのでたくさん出回っているみたいです。
- 席札・招待状
実際に手にとって見たかったのでお店を回ってみたんですが、しっくり来るものがなくて結局いつも通り楽天で購入しました。安いだけじゃなく、一枚一枚違うデザインになっているのでこの人にはこのデザインと選ぶこともできます。また、紙質も安っぽいツルツルしたものでなくしっかりしたものを使っているため安物感がありませんでした。
席札はFan Mary
招待状はPIARY
- 記念品
それぞれの親に贈呈する記念の品です。ペアグラスや三連時計なども多いようですが、僕たちは生まれた時の体重のウエイトベアを贈呈しました。結構大きいんですが、このくらいのぬいぐるみ、普通に欲しいです(笑)
サンクステディベアのウェイトベア
- プチギフト
お披楽喜の際に来てくれたみんなに配るプチギフトですが、嫁の手作りのマドレーヌにしました。
いい感じにラッピングもしてくれました!
ほとんど嫁に頑張ってもらいました!
ゲストをハウステンボスのホテルへご招待
ゲストを呼ぶなら迷うのがホテルをどうするか?
とってあげたいけど、高いようなら近くの安いホテルに・・・でもそれは失礼かも。なんて考えはハウステンボスならありませんでした。
普通に宿泊するとそれなりにするハウステンボスの場内ホテル。結婚式申込者は特別料金でゲストを招待することができます。選べるのはホテルヨーロッパ・ホテルアムステルダム・フォレストヴィラです。
さらに当日・翌日のパスポート(入場券)も貰えるため2倍も3倍もお得です。
ホテルヨーロッパ
ハウステンボス最上級ホテル。お部屋、お食事、おもてなしのすべてに上質を追求したプレミアムなホテル。
ホテルアムステルダム
最も便利なパーク内唯一のホテル。街の中心に建ち、ハウステンボスを満喫できるホテル。
フォレストヴィラ
森と湖に抱かれた別荘感覚のコテージ。愛犬と一緒に泊まれるお部屋も。
新郎新婦は特別な部屋にお泊り
プランによって決まっているのかどうか分かりませんが、僕達が泊まったのはホテルヨーロッパのヨーロッパデザイナールーム。デラックスな朝食が付いていました。
書き出すと長くなるのでまた別に書きますが、本当にリラックスできました。コーヒーメーカーも付いてたのはポイント高かったです。
式が終わった後泊まるか、式の前日に泊まるかを選べるんですが、朝早く起きるのが大変だったので前日泊にしました。
式当日
ホテルのチェックアウトを済ませ、二人共ブライダルサロンでメイクアップをします。
控室はこんな感じ。
衣装を整えたら、式の前に二人の記念の写真を撮ります。
今回パレスハウステンボスというオランダ王室の宮殿を再現した建物での挙式となったため、建物の前や、建物内でプロのカメラマンに撮ってもらい後から数枚を選んでフォトブックにしてもらうという方式になりました。
パレスハウステンボスの正面、レッドカーペットのこんな写真も取れましたよ!
式をする場所はグリーンとホワイトが基調の落ち着いた空間。
聖歌隊と牧師様が雰囲気を作ってくれます。
人前式を終えた後は先程のレッドカーペットの部分でフラワーシャワーです。
なんとこの後馬車が迎えに来てくれて、ハウステンボスの中心部をぐるっとパレードとなりました。
一般のお客さんにもたくさん祝ってもらいました(笑)
土日じゃなくて良かった!
馬車は依頼をするとどこでも走ってくれるそうです。公道を走ると必ず渋滞を起こす事でも有名だとか。
福岡の街を走った事もあるそうですよ。
式の後は食事会
ホテルヨーロッパのデ・アドミラルでの食事会です。もちろんウェディングケーキもあります。
お約束のファーストバイト。お互いにケーキを食べさせ合うのを見せつけるやつです。
身内だけなので特に演出という演出はありませんが、花の飾り付けや両親へのメッセージ、両親への記念品の贈呈と、抑えるところは押さえた内容でした。
ノンアルコールのカクテルが美味しくて、個人的に大ヒットしてました。
まとめ
テーマパークでの結婚式とは言ってもリーズナブルに抑えることができ、かつ思い出に残る演出あり、ヨーロッパの雰囲気が建物から漂うため何を撮っても絵になります。
ハウステンボスは子供の頃から何度も訪れている(多分10回以上)場所なので思い入れも強かったんですが、ヨーロッパの雰囲気が好きなら検討する価値はあるかと思います。