PCモニターの下に収まる小さいスピーカー

こんにちは、借猫です。

今まで使っていたスピーカーが壊れてしまいました。。。

新しいPC用スピーカーを探してて値段と音質を考えてみたのでその記録を残しておきます。

ちなみに僕は過去音楽制作を仕事にしていた経験があるので、音質にはすこーしだけ気を付けるタイプの人間です。

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今まで使っていたスピーカー

使っていたのはFOSTEXのPM0.3。

音楽制作のモニタースピーカーのサブとして使っていたものを現在のゲームや音楽等趣味PCで使用していたんですが、どうやら電源部分が壊れてしまったみたいです。

このスピーカー、大きさが100(W)×185(H)×130(D) mmとモニタースピーカーとしては小さい方ですが、普段使いとしては少々大きめ。

音質は1万円以下としては申し分なく、周波数帯域だと110Hz〜20kHz、体感でも割りとフラットに出てくれて定位や各帯域の解像度が分かりやすくて非常に聴きやすくて気に入っていました。

音量としては基本的に20%くらいの出力にして利用してました。かなり音量は出ます。

小さいスピーカーを探している

環境が変わり、音楽制作ベースではなくなりその他の作業やPCゲームをするためのPCで使うスピーカーが必要になりました。

いままでPM0.3をとりあえずとして使っていましたが、ほんと、置き場所もスピーカーの裏に重ねて置く等テキトーな使い方でした。色んな事情があって上の写真のような置き方になったんですが、ホント音質とかイミナイ。

せめてもの抵抗としてちょっとだけ内側に向けてるのが今見ると笑えますね。

置く場所が無いのでディスプレイモニターの下に収まる大きさで、音質的にも使えるものを探してみました。

流石に全部試したわけではないので、口コミと勘で購入してみました。

価格と性能を比較して3つに絞った

今は特に音楽を仕事にしている訳ではないので、1500円くらいで聴けるのがあればいいかなくらいで考えていました。

価格で絞った後、性能と口コミとブログ等での使用感を見て、3つまで絞ってみました。

LOGICOOL Z120BW

出力 1.2W(0.6W+0.6W)
周波数帯域 140Hz~18KHz
寸法 88x110x90(mm)
重量 496g
入力端子 3.5mmステレオミニジャック
電源 USB
その他 正面に電源スイッチとボリュームコントローラー、背面にケーブル収納あり

Amazonで長い間ベストセラーとして売れ続けている商品で、僕も最初はこれを購入しようとしていました。安定のLOGICOOL。しかしディスプレイの下には高さ的に収まらず、断念。

音質もこのサイズでは申し分ないということで候補にあがりました。ボリュームのコントローラーが全面に付いているので音量調整が容易なのと、ケーブル収納があるので配線がスッキリして良いです。

ディスプレイの横に置くような使い方であれば問題は無いと思うので一番おすすめです。

ARVICKA SP106

サンワサプライ MM-SPU8BK

このスピーカーを選んだ

ディスプレイの下に置け、音楽を聞いたりゲームをするための機能を果たし、1500円程度で収まるスピーカー。

選んだのは・・・

ARVICKAのSP106です!!

選んだ理由は、ブルーライトがかっこいいから!

音質の話はどこいったって感じですが、ちゃんとこのあとレビューします。多分。

Amazonでぽちったんですが、こんな箱で届きました。コンパクト。

中身は当然シンプル。このセットのままはいっているのでUSBをPCに、ステレオミニジャックを再生したい機器に繋ぐだけ。ジャックなのでiPhoneとかに差しても聴けます。

高級感があって良い感じです!

置いてみました。ディスプレイの下だとやっぱり収まりいいですねー!

スイッチオン!あっかっこいいぞ!?

音質について

音質は、やっぱりこのサイズなので箱鳴り感はあります。ただイコライザで改善できる程度のものなので、やはり1500円でこの音質は驚異的だと思いました。

イコライザでは10KHz~16KHzあたりの高域が出過ぎているのと、800Hz~1KHzあたりの中域が出ている事で箱鳴り感があるので抑えて、低音部の出力が足りない部分を補ってあげると良い感じになります。

自分で設定できる方はここから先は不要な情報になるので飛ばして頂いて大丈夫です。お好きな音質に設定して楽しんで下さい。

ではイコライザの設定が良くわからないという方。やり方を書いておきます。

あくまでも僕の好みの音質の設定なので、個人によって良いかどうかは変わるかと思います。

iTunesでの設定が分かりやすいので例にとります。

ここからイコライザが表示できます。

プリセットをまずBass Boosterを選んで下さい。

Bass Boosterを選んだ時点で低音の音量が上がったと思います。

その次は不自然な高音と真ん中を削る作業をするので、1Kと16Kのツマミを半メモリ下げます。

1つの線が1メモリなのでそのちょうと半分くらいでOKです。

これで結構自然にフラット気味な音になるはずです。

まとめ

今回仕事で使うわけではないので、そんなに考え込まず楽しく選んでみましたが、1500円にしては満足行く結果となりました。

今もこのスピーカーで聞きながらレビューを書いてみたんですが、見た目の統一感が予想以上でニマニマしてます。

高いスピーカーは必要ないけど、内蔵スピーカーよりは良いものを使ってみたい。そんな人には参考になる記事になったんじゃないでしょうか。

この記事が面白いと感じたらシェアして頂けると嬉しいです!!
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